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【岐阜・進路相談】現在の高校を辞める前に考えること

9~10月の編入で考えるべきこと

前回の投稿では、高校生の「もう学校やめたい」相談が、入学したての4~6月に非常に多いことに触れました。

次にくる「波」は、やはり夏休み明けの9~10月です。

夏休み明けは、高校生においても行き渋りや長期の欠席が顕在化しやすい時期です。やはり小中学生と同様に、「行きたくない」が出たら無理させずに様子を見守ることが第一だと思います。

令和6年度の全国の高校生の「中退者」は、44571人というデータがあります。この内約4割が、その理由を「進路変更」としています。

9~10月に、現在の高校に違和感をもち、進路を変更しようと考えだす子たちには、3つの点で「1年生の4~6月にやめる子との違い」があります。

①もう十分無理して戦った(これ以上無理させるべきではない)

②現在の高校が自分には合わない理由について考える時間があった

③既に進んでいる授業カリキュラムの中で次の学校に引き継げる単位が発生している可能性がある

①②については、保護者の方が本人の気持ちをしっかりと汲んで寄り添っていただくことが何よりだと思います。
本人はもう15歳以上で、しっかりと自分の考えをもった一人の大人として関わっていくべきだと思います。
その上できちんとした対話をし、「今の自分にはどうしても合わないし、もう無理だ」という気持ちをちゃんと聞き、次へのステップを一緒に考えていただきたいと思います。

「編入」か?「転入」か?

③について、ぜひ心に留めてください。

もし、気持ちの整理がついて現在の高校を辞めるとしても、

「次の高校を決める前に、現在の高校を辞める」ことは絶対にやめてください!

なぜかというと、手続きをしないうちに辞めてしまうと「転入」ができなくなるからです。

高校をうつる時の手続きとして、「転入」と「編入」があります。

「転入」…在籍したまま、転校すること。毎月1日付で転校が可能。前籍校の単位が引き継ぎができる。

「編入」…一度退学してから次の学校に入ること。単位の引き継ぎが出来ないことが多い。

ですから、「もうやめよう!」と決めてからのプロセスは、

①次の転入先の候補を探す。

②現在の高校に事情を説明し、転入の手続きについて教えてもらう。

③次の高校にもその旨を伝えて、高校同士で手続きの確認をしてもらう。

④決めた月の1日から転入完了!

が、よいかと思います。

転入先を見つけるのが何より難しい

「転入先を探す」と簡単に書きましたが、前回の記事でも触れた通り、「次の高校を母校にする!」というつもりで探そうと思うと、すべての候補に見学に行くのはもちろんのこと、「どういう基準で選べばいいの?」「本当にこの高校は自分にぴったりなの?」と、たくさん悩まれると思います。

そんな時は、やはり、専門家に相談するのが一番です。

私自身はフリースクール実践者として活動していますが、岐阜県全体の民間教育関連団体のネットワーク活動を興して、その代表をしています。

全県のフリースクール情報はもちろんのこと、関連のある事業として、通信制高校の情報も大量にもっています。

岐阜県内で、平日日中の迷えるこどもの居場所については、何でも相談に乗れる自信がありますので、ぜひ一度お問い合わせ下さい。